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サーバーで使用のHDDからSSDへ
2017年04月29日

皆さん、おはようございます。
システムエンジニアの鈴木です。

連休の初日、福島は穏やかな朝になりました。朝陽がまぶしく降り注いでいます。
皆さん何をされていますか?

今日は早朝から明日の大がかりなサーバー入れ替えの前に動作検証をしています。

今回の大型なサーバー入れ替えのメインは、記憶装置の仕様変更です。
通常はハードディスク(HDD)という記憶装置によってシステムや皆さんのデータを保存管理していましたが、このシステムの部分をフラッシュメモリのようなもの、ソリッドステートドライブ(SSD)へ変更します。

この作業によってシステムの処理速度や読み書きの速度を圧倒的に向上させるのが狙いです。

なぜSSDにする必要があるのでしょうか?

一番は応答性能の向上です。
ハードディスクはヘッドが移動して読み書きを行う方式ですが、ソリッドステートはダイレクトに読み書きが出来るため速度ではハードディスクを圧倒的に上まります。

読み書きと言っても実際には何処でそのスピードの速さを実感できるのでしょうか。

Windows10の例で言えば、起動時やシャットダウン時がわかりやすいのではないかと思います。

ハードディスクでは1分近くかかっていた起動も わずか10秒程度で利用できる様になったり、WindowsUpdateも数分かかっていた時間も1分程度(状況による)で完了します。

処理はCPUが遅いからと思われている方が多いと思われますが、ハードディスクの読み出し速度が追いついていないために遅く感じることも一理ある訳なんですね。(一概には言えませんが…)

このようなことを踏まえて、実験機で動作検証を行い、明日のサーバー入れ替えの作業に生かす訳なんですね。

今回は全てをSSDに変えるのではなく、システムとSQLサーバーデータのみをSSDにして、大容量のデータHDD使用するハイブリッド型にしようかと考えています。

常に時代にあった快適な環境を提供したい。
そんな気持ちから日々の進化する技術に対応していきます。

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