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バッファロー製品ダウンロードサイトのウイルス混入で不正送金の恐れ。
2014年06月03日

バッファローは、委託していたダウンロードサーバ内のファイルが何者かによって一部改ざんされ、そのファイルがすでにユーザーにダウンロードされていることが判明したと発表した。

バッファローは、5月27日の6時~13時にかけて、委託していたダウンロードサーバ内のファイルが何者かによって一部改ざんされていたことを5月30日に明らかにしている。今回はその具体的なファイル名などが公表された。

ウイルスは、「Infostealer.Bankeiya.B」と呼ばれるもので、感染した後にオンラインバンキングへアクセスすると、ログイン情報やIDやパスワードが不正に取得され、最悪のケースでは不正送金される可能性があるという。

バッファローによれば、被害の可能性があるのは、
(1)5月27日6時16分~13時までの間に対象のファイルをダウンロード、
(2)解凍して実行、
(3)オンラインバンキング(ワンタイムパスワードを除く)を使った場合。

特長として、不正なファイルは解凍時に中国語が表示されるという。

改ざんされたものの中には、「無線LANかんたん設定」(エアナビゲータ)やNASのファームウェアも含まれる。バッファローによれば、合計で856のダウンロードがあり、ダウンロード数が最も多いのはエアナビゲータだという。なお、6月3日13時現在、実際に被害にあったという報告は受けていないとしている。

感染が疑われる場合、(1)感染の可能性のあるPCでのオンラインバンキングの接続を止める、(2)最新版のウイルス除去ソフトを実行し、ウイルスを駆除する、(3)ウイルスの駆除後にオンラインバンキングのパスワードを変更することを推奨している。

バッファローでは、全ての掲載ファイルのウイルスチェックを実施し、別の事業者のサーバへ 切り替えた上でダウンロードサービスを再開したという。

なお、公表されているファイル名は下記のとおり。

改ざんされたファイル名

<無線LAN製品>

エアナビゲータ2ライト Ver.1.60(ファイル名:airnavi2_160.exe)
エアナビゲータライト Ver.13.30(ファイル名:airnavilite-1330.exe)
エアナビゲータ Ver.12.72(ファイル名:airnavi-1272.exe)
エアナビゲータ Ver.10.40(ファイル名:airnavi-1040.exe)
エアナビゲータ Ver.10.30(ファイル名:airnavi-1030.exe)
子機インストールCD Ver.1.60(ファイル名:kokiinst-160.exe)

<外付ハードディスク製品>
DriveNavigator for HD-CBU2 Ver.1.00(ファイル名:drivenavi_cbu2_100.exe)

<ネットワークハードディスク(NAS)製品>
LinkStationシリーズ ファームウェア アップデーターVer.1.68(ファイル名:ls_series-168.exe)

<CPUアクセラレータ製品>
HP6キャッシュ コントロール ユーティリティ Ver.1.31(ファイル名:hp6v131.exe)

<マウス付属Bluetoothアダプタ製品>
BSBT4D09BK・BSBT4PT02SBK・BSMBB09DSシリーズ(マウス付属USBアダプター)ドライバーVer.2.1.63.0(ファイル名:bsbt4d09bk_21630.exe)

■詳しくはバッファローサイトにてご確認ください。
http://buffalo.jp/support_s/20140602.html

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